「恐竜博2023」、装盾類、鎧竜ズール、ティラノサウルス・タイソン
食物連鎖の頂点、ティラノサウルスは、なぜ絶滅したのか。ティラノサウルスは、6600年前、隕石衝突で絶滅。鳥類は森林減少で絶滅。
最初期の恐竜は全長1メートルの肉食恐竜、植物を主食とする植物食恐竜が現れ、防御のためにトゲとプレートを進化させた装盾類が出現、恐竜たちの「攻守」の進化の歴史。
恐竜は、白亜紀後期、なぜ出現したのか。恐竜は、なぜ絶滅したのか。
食物連鎖の頂点、ティラノサウルスに噛み痕、体の小さいティラノサウルスが噛みついた。
【鎧竜ズール、肉食恐竜のゴルゴサウルスと戦う】ズール・クルリヴァスタトルは後期白亜紀(約7600万年前)に生息した全長約6メートルのアンキロサウルス類の鎧竜。鎧竜ズールが肉食恐竜のゴルゴサウルスと戦う復元。ズールが尾の棍棒を使ってゴルゴサウルスの脛を打ちつける攻防戦が再現。全身骨格標本。
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展示標本の一部
装盾類、鎧竜ズール・クルリヴァスタトル、鳥盤類、鎧竜類、アンキロサウルス類、白亜紀後期、アメリカ・モンタナ州、トゲトゲのウロコと先端に棍棒を持つ強力な尾で肉食恐竜から身を守った鎧竜「ズール」の全身実物化石、カナダ・ロイヤルオンタリオ博物館から初来日。クルリは脛、ヴァスタトルは破壊者を意味し、肉食恐竜の脛を破壊する強力な尾を持っている。
ティラノサウルス・タイソン、竜盤類、獣脚類、テタヌラ類、ティラノサウルス科、白亜紀後期、アメリカ・モンタナ州、ティラノサウルス「タイソン」は59%の177個の骨が見つかっている全身組立骨格、小さい前脚(上腕骨)の化石が見つかるのは貴重、さらに前脚には後ろから噛みつかれた痕もある
ズールとゴルゴサウルスの対決、カナダ・ロイヤルオンタリオ博物館
ゴルゴサウルス・リプラトゥウス、竜盤類、獣脚類、テタヌラ類、ティラノサウルス類、白亜紀後期、カナダ・アルバータ州
メガラプトル類マイプ・マクロソラックス、東京国立科学博物館蔵
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参考文献
「恐竜博2023」、装盾類、鎧竜ズール、ティラノサウルス・タイソン
http://mediterranean.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-079132.html
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http://mediterranean.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-079132.html
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「恐竜博2023」、国立科学博物館、3月14日(火)~6月18日(日)
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