感染爆発、帝国と都市国家の戦い。この世の果てを超えて、旅する詩人・・・「時の関節が外れた」
大久保 正雄『旅する哲学者 美への旅』第216回
感染爆発に襲われ、都市封鎖、暴力化する世界、階級社会化する世界にあって、死を越えて蘇ることができるのか。邪知暴虐な権力者が現れて、世界帝国が、個人の自由を奪い、都市は隷属化する。旅する思想家のように、運命と戦い理念を探求することができるのか。旅する詩人のように、桃花流水の境地を追求することができるのか。
「世の中は関節が外れている、呪われた悪意よ、それを正すべくおれはこの世に生を受けたのだ」シェイクスピア
【ゼウスは人間を滅亡させる計画を画策】
パンデミック計画、ウィルス学者によりウィルス作成、感染爆発、国家破綻、占領、ワクチンビジネス、ワクチン産業の支配。
人間に与えられた選択は二つ。第1の選択「全体主義の監視と管理か、自由か」、第2の選択「分裂か対決か」。独裁国家か、自由か。
「人間の真の姿がたち現れるのは、運命に敢然と立ち向かう時である」。
*大久保 正雄『旅する哲学者 美への旅』より
*大久保正雄『永遠を旅する哲学者 美のイデアへの旅』
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【独裁者を追放するシステム、アテネ民主政】重装武器をもつ市民が擡頭。BC6C執政官(アルコン)クレイステネスは、貴族と平民の身分差をなくし市民が政治を担うデーモスクラティア(民主政)を開始。独裁者(僭主)が出現することを防止するシステム、オストラキスモス(陶片追放)を創設。
【ペロポネソス戦争と感染爆発】BC480ペルシア戦争に勝利したギリシアは、アテネのデロス同盟とスパルタのペロポネソス同盟、二つの勢力が激突、ペロポネソス戦争(BC431-404)へ発展した。籠城作戦をとったアテネに感染爆発、BC429最高指揮官、ペリクレスが死ぬ。
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1、
【創造的研究】研究には2種類ある。創造的研究と研究のための研究。高度に普遍的な学問はいくら究めても上には上がある。普遍的な学問は、他との競争に勝っても後世優秀な人に克服される。創造的学問は、他に類がないので究極的秘儀に立ち入る。ある建築家の教え。『旅する思想家』
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2、
旅する詩人
【李白、旅する詩人(701-762)】李白がはじめて長安にのぼったのは742年。42歳の時。長安で李白は賀知章(659-744)の知遇を得る。賀知章は玄宗皇帝に仕え、詩壇の長老。賀知章は李白の仙人的な人柄を気に入る。「お前の才能はこの世のものではない。まるで天から流されてきた仙人のようだ(謫仙人)」。742年、李白は賀知章の推挙を受けて翰林供奉となる。
【李白、旅する詩人】玄宗皇帝の側近、宦官の高力士と対立。李白が詩で楊貴妃の美しさを前漢の美人、趙飛燕になぞらえる。趙飛燕は前漢の成帝に愛され皇后になるが成帝の崩御後、庶民にまで落ち自殺した。李白は失脚、長安を追われる。744年、李白44歳。宮廷詩人として活躍したのは僅か3年間。長安を去り李白は再び遍歴生活に戻る。*『清平調詞』二
【李白 黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る】古くからの友人(孟浩然)は、西にある黄鶴楼に別れを告げ、花が咲き春の霞が立つ三月、揚州へと長江を下っていった。遠くに見える一そうの舟の帆も青空に消えて、ただ、長江が天の果てまで流れていくのを見るばかりである。
【旅する詩人、孟浩然】(689-740)。湖北省襄陽市の人。青年時代は故郷の鹿門山に隠棲。40歳ごろ長安に出て科挙を受験するが落第。郷里に戻る。一時張九齢の招きで任官するがすぐに官職を辞す。江南地方を放浪して一生を終える。生涯、出世には縁が無かったが、その詩才は高く評価される。王維・李白・張九齢らと交流があり。自然を歌った詩に名作が多い。王維と並んで「王孟」と並び称され、中唐の韋応物、柳宗元と並び王孟韋柳とも称される。『春暁』『洛陽にて袁拾遺を訪ふて遇はず』
【旅する思想家】孔子は、下剋上の嵐を止めるため、魯の君主に抜擢され大司寇に任命されるが、魯国の繁栄を恐れた隣国の斉は美女歌舞団八十人を魯国に贈った。季桓は受納し三日政庁に現れず。紀元前497年孔子、魯国を去る。孔子56歳。14年間、流浪の旅に出る。
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3、文明の興亡
【ゼウスの計画、トロイア戦争の原因。ゼウスは、増え過ぎた人口を調節するためにテミス(秩序の女神)と試案を重ね、遂に大戦を起こして人類の大半を死に至らしめる決意を固める。】
【トロイア戦争10年目、トロイの海辺で、アカイア軍は疫病に襲われる。オデュッセウスの計略によって木馬が、木馬には兵たちが潜み、トロイに送られる。だが、カッサンドラは危険を予言する】
【ペトラ、ナバテア王国は、なぜ栄えたのか。なぜ滅びたのか。エル・カズネは王の墓なのか。広大な水路、灌漑設備はどう建設されたのか。主産業は葡萄酒。アラブに滅ぼされたのは何故か】
【パルミラ王国は、なぜ、栄えたのか。なぜ、滅びたのか。パルミラ王国、美麗女王ゼノビア女は、何を成し遂げたのか】
【ミケランジェロは、その超越的な技術を何から学んだのか。ミケランジェロは、23歳で卓越した技を発揮し、悪魔の手をもつと呼ばれた】
【織田信長、卓越した情報力】敵の謀を討つ。弟織田信勝の謀反を返り討ち。信長24歳。桶狭間の戦い、二万五千の今川義元を迎え撃つ、織田勢四千。信長27歳。長篠の戦い、武田勝頼の騎馬隊を千挺の鉄砲と馬防柵で撃つ。信長42歳。天正6年、第2次木津川合戦、毛利水軍を巨大船によって迎撃
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4、感染症との戦い、ウィルス研究者たち
武漢ウィルス研究所、石正麗(Shi Zhengli)、博士
武漢ウイルス研究所の副所長、蝙蝠女、石正麗(Shi Zhengli)が再浮上。実験室理論に対する(決定的な)証拠。新型コロナウイルスは、コウモリ起源で絶滅危惧センザンコウが媒介。
Coronavirus, le prove ('definitive') contro la teoria del laboratorio
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「習近平の弟」武漢ウイルス研究所からの流出を認める
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【ウィルス利権の元凶、ファウチ】米ファウチ博士、中国武漢のウイルス研究所に資金援助、中国発生説を否定
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新型コロナの危険察知の“コウモリ女”の口を封じた17歳下“美人”上司
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【解説】新型コロナの流出源? 武漢研究所を取り巻く疑惑
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リュック・モンタニエ博士
HIV発見の功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が「新型コロナは人工ウイルス」とする論文を発表。そして「人為的な改変は必ず消える」とパンデミックが干渉と共に終わる道筋を表明
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1983年に HIV (エイズウイルス)を発見した功績で、2008年にノーベル医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士。同僚の研究者とウイルスの分析を続けた結果、「新型コロナウイルスは人工のウイルスである」と結論付けたことが報じられた。「(ウイルスの)干渉波の影響の中で、ウイルスの中の人為的な配列が排除されていき、結果としてパンデミックは止まる」「自然にある存在は、分子の人為的な改変を一切受け入れない」「エイズのワクチン開発のためのウイルスが流出した」
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Dr.Judy Mikovits.Plandemic
映画「プランデミック」我々の命、自由、健康を支配する計画、パート1:ジュディ・マイコヴィッツ(前編)
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映画「プランデミック」我々の命、自由、健康を支配する計画、パート1:ジュディ・マイコヴィッツ(後編)
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死神博士、河岡義裕教授、1999年スペイン・インフルエンザ、ウィルス合成、東京大学医科学研究所
あまりにも大胆なウイルス研究を行い、世界中で大論争を巻き起こした。その研究とは、H1N1型インフルエンザ(豚インフルエンザ)ウイルスの遺伝子を改変。
中国武漢で昨年9月に「新型コロナウイルス発生の模擬演習」をしていた!? コロナ騒動3つのポイントと第三次世界大戦勃発への流れを解説!
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【論説空間】現代によみがえるスペイン風邪ウイルス 塩基配列から ...
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2020年5月10日 ... ウイルス研究って面白い!」と初めて実感したのは、インフルエンザウイルスの人工 合成系が確立された時である。当時(1999年)、私は北海道大学獣医学研究院の博士 課程に籍を置きつつ、 米国ウイスコンシン大学獣医学部の河岡義裕 ...
エッセイ 2006.WEB.04.ウイルス学者(東京大学感染症国際研究 ...
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河岡義裕先生は、1999年に「リバース・ジェネティックス」という技術で、世界で初めて インフルエンザウイルスを人工的に作り出すことに成功した。 ... ます。20世紀以降だけ でも、3度のパンデミック(世界的大流行)を引き起こしました。1918年から19年にかけて のスペイン風邪では世界中で2000万人が ... 私がウイスコンシン大学にいた1999年、 私たちの研究グループは、世界で初めてインフルエンザウイルスの人工合成に成功しま した。
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参考文献
運命の美人姉妹、クリュタイムネストラ、ヘレネー
トロイア戦争の始まり 失われた『叙事詩の円環』
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大久保正雄『地中海紀行』第61回トロイア戦争 パリスの審判P29
岡道男『ホメロスにおける伝統の継承と創造』
城江良知「ガイアの嘆願と『イリアス』」
『キュプリア』によれば,ガイアは、増えすぎた人間の重みに耐えかね,. しかも人間には神 を畏敬する心がまったくなかったため, ゼウスにこの重荷.を軽減してくれるようにと願い出た. ゼウスは同情してまずテーバイ戦争を起こし多数の人間を滅ぼした。・
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高木登「人間を小宇宙と見るルネサンス的思想-. その1 シェイクスピアに見るこの世の秩序の崩壊.」
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世界の果てへの旅:The World's End ・・・理念を探求する旅人
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ウィルスと人類の戦い・・・感染爆発の歴史、アテネのペリクレス、ルネサンス、厩戸皇子 、盧舎那仏
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画像、NHK,、Reuters、Guardian
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