織田信長 安土城、琵琶湖のほとりに聳える、築城した3つの城・・・『戦う知識人の精神史』
大久保 正雄『旅する哲学者 美への旅』より
織田信長、5つの城
織田信長は、5つの城を移る。那古屋城、清州城、小牧山城、岐阜城、安土城。
織田信長は、3つの城を築城した。小牧山城、岐阜城、安土城。
安土城は、戦国最高の奇想にみちた城である。織田信長は、築城のために、天下一の者をあらゆる領域で求めた。
小牧山城の時、「天下布武」の印を使い始める。上洛を目標としていた。
碁盤の目のように広がる最先端の都市計画が盛り込まれ、紺屋町や鍛冶屋町などの通りの名前が記されている。*
岐阜城には、山のふもとに迎賓館を作り、山の上に茶室を作った。銀閣寺「漱蘚亭」と同じ茶室があった。*
安土城、風光明媚な琵琶湖のほとりに立つ。
安土城天主は、風光明媚な琵琶湖のほとりに立つ。天主閣は、金閣寺「究竟頂」のような信長の館があった。*
「安土城天主閣」は織田信長によって築城され、大型の天守を初めて持った城である。明智光秀が山崎の戦いで討たれた後、天主閣は焼失した。天主は五重六階地下1階で最上階は金色、下階は朱色の八角形、異様な風貌の天主。
金閣寺は、楼閣建築であり、初層、二層、三層それぞれに異なる様式を採用、初層は寝殿造風の「法水院」、二層は書院造風の「潮音洞」、三層は禅宗様の仏殿風で「究竟頂」である。
美は真であり、真は美である。これは、地上にて汝の知る一切であり、知るべきすべてである。はちみつ色の夕暮れ、黄昏の丘、黄昏の森、黄昏の神殿に行く。人は目覚める。
美しい魂は、輝く天の仕事をなす。美しい女神が舞い下りる。美しい守護精霊が、あなたを救う。
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
大久保正雄『永遠を旅する哲学者 美のイデアへの旅』
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大久保正雄 2017年1月27日
★金閣、1397
★銀閣、1490
★織田信長、岐阜城、1567、天下布武、金華山、
★織田信長、安土城、1579、琵琶湖
★狩野永徳、檜図屏風、1590
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
大久保正雄『永遠を旅する哲学者 美のイデアへの旅』
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